2012年3月31日土曜日

稲富博士のスコッチノート 第27章ダフタンとグレンフィディック蒸溜所 [Ballantine's]


ウイスキーの町ダフタン(Dufftown)

ダフタンのクロック・タワー:町の中心の交差点にあり、ダフタンのシンボル。1839年に建てられた。当初は監獄だったが、後に町の議会場にも使われ、現在はツーリスト・インフォーメーション・センターが入っている。

Dufftownはスコットランドではダフタン(Duff 'tonn)と発音する。モルト・ウイスキーの蒸溜所が多いスペイサイドの中でもダフタンほど蒸溜所が集中しているところはなく、ダフタンとウイスキーは同義語といわれる。現在蒸溜をしている蒸溜所が6箇所、蒸溜はしていないが、貯蔵庫が使われているところが1箇所、閉鎖されたところが2箇所である。ここで生産されたウイスキーにかかる酒税を町の人口一人当りに換算すると、英国国庫への寄与はダフタンの町民が英国で一番との試算もあるそうだ。真のウイスキー・タウンといってよい。

ダフタンへは国道A95を南からくるとスペイ川沿いのクレゲラキー(Craigellachie)で右折、左にクレゲラキー蒸溜所、しばらくして右側にウイスキーの樽を作っているスペイサイド・クーペレージ(Speyside Cooperage)を過ぎ、10数分も走ると左にコンヴァルモア(Convalmore)、そのやや奥にバルヴェニー(Balvenie)、一際大きなグレンフィディック(Glenfiddich)の各蒸溜所が見える。町中に入ると正面に有名なタワーが目に入るが、ここが町の中心である。

2012年3月30日金曜日

フランス存在日記:フランスで家を買う?


前回の、水車小屋のある小さなお家の競売は、本日、正確に言うと3時間前に行われた。

ブログを見てくださったみなさんからいろいろとコメントをいただいて、応援していただいていたのでご報告・・・。

昨日の夜は、私以上に夫も眠れず・・・ベッドでごそごそ。
目覚ましが鳴る前から、珍しく早起きして身支度・・・。
受験の当日のような気分だ。

朝食を食べながら、今日の裁判所でのシュミレーション。 (張り切りすぎ?)
でも、問題はやっぱり、いくらまで出せるか!ということ。
この2日間、銀行口座の残高をチェックしたり、ローンを考えたり、この近辺の不動産の値段をチェックしたり・・・。

競売とはいえ、家の状態からみて、そんなには安くないだろうし、かといって、市場と同じ価格では、競売の意味もない。部屋の修理など、費用も時間も手もかかるのを考えると、そんなには出せない・・・。

2012年3月28日水曜日

YEN蔵のFX投資術-ドル、円、ユーロ、ポンド、オーストラリアドルで世界に投資 : 昨晩は大きな資金移動がありました、この資金は何処に?


昨日は大きな流れがありました。
中国株、ブラジル株など新興国の株の下落と、人民元、ブラジルレアル(ブラジルレアルはすでに下落していましたが)の下落。
新興国から資金が流出しました。

また日本、ドイツ、米国の国債が大きく下落(利回りは上昇)。JGB(日本国債)10年物利回りはは久々に1%にのせました。
日本とドイツの株式市場は上昇しました。